大学生はオンラインで英語を勉強しよう！

日本の教育制度では大学入試までが厳しく、その後、急に易しくなります。遊びほうけている大学生を、読者のみなさんも目にしたことがあるでしょう。人生で最も知識を吸収できる時間を無駄に使っている点で、これは個人にも社会にも大きなマイナスです。これを指摘する教育者も保護者も、ほとんどいません。大学生は楽をしたいだけですから、彼らからこのマイナスを言いだすこともありません。

英語は大学入試を突破した程度では全く不十分です。東大または早慶に合格していても、英語を話せるわけではないし、入学後、急速に忘れていきますから、卒業時に使いものになる英語力を身に付けている若者など、ほぼゼロ。企業人事担当者なら周知のことでしょう。

受験勉強で培った英語力をさらに伸ばし、英検一級レベルには到達して卒業することが、本来なら有名大卒業生のたしなみのはず。現実にはそんな正論は通じません。日本の大学教育は機能せず、大学生にも危機感はありません。

大学教育にも「英語」という科目はあるのですが、これもお粗末の極みで、高校英語以下のレベルもしばしば。こんな状況で国際感覚を若者が獲得できるはずありません。世界の若者エリートと比べ、日本の若者エリートが、どこか自信なげで覇気に欠ける遠因は案外、このあたりにあるのではないでしょうか？

大学教育が役に立たなくても、オンライン教育があります。今は便利な時代になりました。オンラインでつなげば、距離に関係なく授業を受けることができます。もし自分の将来に危機感を抱く大学生がいれば、ぜひ、ゆめラジオ英語オンラインの扉を叩いてみてください。高校でも大学でも習ったことがないような英語の世界が広がることでしょう。世界標準の英語です。

英語で培った広い視野を武器にして、世界へ飛びだし、競争していくことが、本来の英語教育の目的です。オンラインでなら可能です。