かつての大阪府立大と大阪市立大が統合し、大阪公立大が誕生しました。多くの学部を備える有力な大学です。2年前のこと。
大阪都構想は否決されましたが、大阪府と大阪市で日本維新の会が多数派となったことにより、大阪公立大も実現しました。
大学を語る時、規模が大きいことはメリットです。文系学部だけの大学は弱い。ましてや文系の単科大学では、ほとんど魅力ありません。2024年の今、高等教育機関が理系学部を備えていることは必須であり、できれば医学部もあった方が望ましい。
その意味では関東の私大で慶大が頭ひとつ抜きんでています。このブログで指摘しておいたとおりですね。今や大阪でも理工学部や医学部を備えた大阪公立大が注目されています。
もちろんタコ足大学になっていることは否めません。大学運営をうまくやらないと、各学部がバラバラなまま名前が同じになっただけという結果もあり得るでしょう。
しかしまずは規模を大きくしないと話になりません。大阪公立大の可能性に期待しましょう。
コメントをお書きください